私が白髪が出始めたのは、40歳すぎでした。
それまでは、親から譲り受けたストレートのきれいな髪でした。
白髪が増えだした45歳ぐらいから白髪染めをするようになりました。
最初は、自分で染めていたのですが痛みがひどくなり最近では美容院で染めるようになりました。
美容院で染めるようになったら髪質が良くなっていったのです。
髪質が変わってくる
私は、40歳の後半で肺炎になりステロイドを服用しました。
ステロイドの副作用で脱毛があり、それと同時にいっきに白髪が増えてきました。
ステロイドの量が減ってきて髪が生えてきたのですが、白髪が増えると同時に髪質が変わってきたのです。
変わってきたことは
- ストレートだったのがうねるようになった
- ほどよい硬さだった髪が固くなってきた
- 量が少し減ってきた
- 艶がなくなった
朝起きたときの寝ぐせもひどくなり、ブローするのに時間がかかるようになってきたのです。
家で白髪染めをするようになった
白髪がどんどん増えてきて、最初のうちは美容院で染めていました。
だけど、私が行っている美容院ではカットと染めで11000円かかります。
私は、そもそもカットも4か月に一回ぐらいのペースで行ってたのですが4か月もすると白髪がとてもめだつようになっていったのです。
周りのお友達に聞くと「家で染めている」という人も多く1,000円弱ぐらいの白髪染めを買ってきて染めてみたのです。
最初のうちは、ムースタイプのものを買ってきて染めていました。
そうするうちに子供たちに「うしろの中のほうが染まっていないよ」と言われるようになったのです。
なので、クリームタイプのものを使うようなりました。
クリームタイプのものは、根本もきれいに染まるようなっていました。
回数が多くになると髪が痛み出してきた
自分で染めるようになっても、たまに美容院でカットをするときに染めてもらっていました。
自分で染めるようなって2年ぐらいすると白髪がどんどん増えてきました。
クリームタイプのもので染めても1か月ぐらいすると根本は白くなってくるのです。
なので、最初のうちは2か月に一回ぐらいのペースだったのが1か月半ぐらいに、そのうち1か月ちょっとぐらいのペースになっていったのです。
そうしているうちに、髪のうねりもひどくなり、どんどん固くなり、痛みもひどくなって行きました。
朝、ブローをしてもますますうねりも収まらずイライラするようになりました。
ブローがうまくいっても、仕事をしているうちにパサついたりするようになってきたのです。
美容院で染めることにした
もう、自分では手に負えない、いっそのこと染めずにグレーにしようかとも思いました。
ネットや本で調べてみましたが、グレーヘアは手入れがいるのです。
確かに白髪は固くてパサつきます。
ずぼらな私には、無理だと思ったのです。
そして、思い切って美容院で染めることにしたのです。
美容院によって使うものは違うとは思いますが、私が通っている美容院で聞いてみたら「売ってる白髪染めとはちがうもの」と言われました。
美容院で染めるのは、家で染めるよりは断然時間がかかります。
でも、髪全体に丁寧に薬をつけてもらってそのあとラップで巻いて15分ほどUFOみたいなもので温めます。
そのあと、シャンプーリンス、お金に余裕があるときはトリートメントをしてもらいます。
美容院の人に聞いたら、我慢できるなら3か月に一回でいいですよということでした。
なので、現在は3か月に1回のペースで染めています。
髪質が変わってきた
違いがわかってきたのが、2回目ぐらいからでした。
まず家で染めるときより白髪のめだつようになる時間が長くなっていきました。
1か月ぐらいで根本が白くはなってきましたが、隠れているので気になりません。
2か月ぐらいすると白髪が伸びてきて、髪をかきあげると白髪がめだつようになりました。
2か月半ぐらいすると、見た目でも白髪が目立つようになってきました。
歳のせいか、うねりはありましたが朝のブローが楽になってきたのです。
そして、艶も出てきました。
髪を触っても以前はごわごわ感があったのですが、やわらかくなってきたのです。
若いころの髪のようには戻れませんが50代の髪にしては満足するようになってきたのです。
コスパ的には、家で染めるよりは若干悪くなってしまいました。
髪がきれいだと気分もよくなる
美容院で染めるようになって、仕事中の気分がよくなってきました。
それまでは、仕事中にトイレなどに行ったときにうねっていたり白髪まじりの髪を見て「あ~いやだなぁ~」と思っていました。
最近では、鏡を見ても「うん!大丈夫!」と思うようになったのです。
コスパが悪くなっても、気分がよいほうが仕事もはかどります。
出かけるときもブローの時間が少なくなったし、時間がたってもあまりパサつかないようになってきました。
50代になってもまだまだおしゃれを楽しもうという気分にもなっています。