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離婚を本気で考えたとき、一冊の本でおだやかな気分に戻れた

元気が出る話
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これまで私は病気がちで入院したりしたときに、夫の支えがあったので離婚とかほとんど考えることがありませんでした。

それでも、本気で離婚を考えたときがありました。

それは、夫が仕事を辞めたいと言い出したときのことでした。

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マンションを売れと言ってきた

夫は、定年後のことや自分の両親のことなどを考えて仕事を辞めて新しい事業をしたいと言い出したのです。

50代夫「仕事をやめたい」「新しい事業をしたい」と言い出した件
私には、子供が二人いるのですが二人とも社会人になっています。 子供の一人がまだ大学生だったときに、夫が 「今年中に仕事をやめようと思う」 と言い出したのです。 この時点での夫の年齢...

そのときに、夫は今住んでいるマンションを売ってアパートに住んでくれないかと言ってきたのです。

衝撃的な話でした。

マンションは住宅ローンが残っており、夫の定年退職時にもいくらか残る予定でした。

夫は、このお金がもったいないと言い出したのです。

自分は、実家に戻るから私にどこかアパートに住んでくれというものだったのです。

夫の実家は、山の中の一軒家で私は住むことができないとはずっと言ってきていました。

離婚を本気で考えた

この衝撃的な夫の話に、私はびっくりしたのと怒りでいっぱいでした。

確かに夫のほうが断然収入はいいですし、夫はお小遣いだけで文句も言わない人でした。

それでも、私もリウマチという持病を持ちながら、働いてきましたしいろんなことを我慢してきました。

実家に帰りたくても遠いのでなかなか帰ることができないのに、夫は毎週土日は実家に帰っていました。

夫が実家を大事にする気持ちはわかるけど、マンションを売ってアパートに住めとか悲しくなってしまい本気で離婚を考えました。

夫は、多くを語る人ではないので私が怒りをぶつけたとしても言い返しては来ませんでした。

それで、私は家庭内別居という形を取りました。

といっても、狭いマンション。それまで和室で一緒に寝ていましたが、私は子供部屋が開いていたのでそこで寝ることにしました。

ほとんど会話もなく過ごして、離婚したらどうなるんだろ・・・

離婚した場合もマンションを売ることになるんだろうかとか、考えても考えてもこれで良いという考えは出てきませんでした。

本気で離婚を考えたのは、寂しかったからです。

子供たちは家を出ていましたし、この土地には私の親戚などいません。

友達はいますが、私がこの土地にいる意味がわからなくなってしまったのです。

実家に近い場所だったら、離婚のことまで考えなかったかもしれません。

その当時は、まだ子供たちが二人とも大学生だったので相談することもできず、一人で苦しい日々を過ごしていました。

その頃、夫は新しい事業についてもくもくと準備をすすめていたのでした。

一冊の本に出会う

毎晩、眠れない日々が続きました。持病のリウマチのことも不安になっていました。

そして、気分転換に娘のところへ行き一緒に本屋さんへ行ったときにたまたまある本が目にとまりました。

枡野俊明 著 「美しく、心地よく、生きる」

という本です。

枡野俊明さんは、曹洞宗徳雄山建功寺の住職です。

この本では、禅の発想を取り入れて、心をおおらかにしようという内容です。

この本では、過去を断ち切り「今」を生ききると書いてあります。

私がこの本を読んで実践したのが、掃除の部分です。

掃除は単にきれいにするものだと思ってしていましたが、掃除をするときに掃除以外のことは考えずに掃除をすることが行になるのです。

第2章の「心のやすらぎに出会う毎日の習慣」「朝の掃除」のことが書かれています。

掃除をすることによって、掃除に集中しているうちに悩みや迷い、不安が取り除かれ、心が整っていって、この心の状態を得ることが大事と書かれています。

離婚を考えてた私は、夫の悪いところしか思い浮かばない状態でした。

私は、毎朝掃除をしました。5分でも10分でも構わないようです。

毎朝、掃除をすると気持ちが落ち着いてくるようになりました。

私が変わると夫も変わっていった

この本に出会って、私は目の前にあることだけに集中するようにしました。

過去のことは考えないようにもしました。

夫がマンションを売れと言ったことも考えないことにしたのです。

そうしているうちに、夫との会話は増えることはなかったのですが夫に関して腹も立たなくなってきました。

私は、私でマイペースに生活して、夫は自分の新しい事業のことを一生懸命するようになったのです。

そして、いつのまにか夫も「マンションを売れ」と言わなくなったのです。

どうして、言わなくなったのかは今もわかりません。あきらめたのかもしれません。

夫の考えることがわからなくてもいいと思ったのです。

いまだに、会話はあまりしませんがお互い目の前のことをしています。

この本に出会えなかったら、本当に夫のことが嫌いになり離婚もしていたかもしれません。

その後、枡野俊明さんの本は何冊か読んでいますがどれも、心を穏やかにしてくれます。

こちらの本も読みました。心配性の私にぴったりな一冊でした。

 

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半世紀生きたあとは。