私は、リウマチ持ちです。
現在、地元の医療センターに通院しています。
私が受診している科は、整形外科、呼吸器内科、乳腺科、耳鼻咽喉科。
持病があるとその関連する科をどうしても受診するようになりますよね。
総合病院などで2科以上受診しているようなら同じ日に受診したほうが時間がかかるけどお得なんですよね。
病院の医療費がお得になる
私は、月に1回、整形外科と呼吸器内科を同じ日に受診しています。
同じ日に受診すると、この二つの科を受診しても再診料の算定は1回となるのです。
これは3つの科を受診したとしても再診料は1回分の支払いになるんです。
検査や処方箋料は、それぞれの科で算定されています。
3人の医師に受診しても再診料は1回分、これが別々に日に受診すると3回の再診料を支払うことになるのです。
主治医に頼んで同じ日にしてもらう
混雑している科などは、この日に受診してくださいと言われることもあります。
たまに、主治医の都合で休まれることがあります。
そうすると、1週間ずれたりしてしまうことがあるんです。
そういうときは、もう一つの科の主治医にお願いをして1週間ずらしてもらうようにしています。
パートの仕事をしているというのもあるんですけど、しっかりお願いしていいと思います。
予約時間を近い時間にしてもらっています。
私の場合は、午後の受診になっています。
午後の受診だとどうしても午前の診察がずれこんでしまって待ち時間が長くなってしまうことも多いのですが、それは覚悟して待ちます。
それに、同じ日に受診すると血液検査などもその日のデータでそれぞれの科の主治医に診てもらえたりします。
私は、呼吸器内科の血液検査データで整形外科のほうでも診て診断してもらっています。
それに、例えばこの呼吸器内科での血液検査に整形外科で調べたい項目をプラスすることもできるので検査料も違う日に受診するよりはお得になるのです。
薬局での支払いもお得になる
薬局に同じ病院の違う科の同じ日の処方箋を2枚持って行った場合、一回の受付という扱いになっています。
調剤基本料、管理指導料が1回分の算定となります。
受診日が違うとそれぞれの算定になるので、同じ薬をもらっても支払いのお金が違ってくるんです。
調剤基本料は、薬局によって違っています。
注意しないといけないのは、歯科だけは別扱いとなっていて歯科だけの調剤基本料や管理指導料は別算定となっています。
医療費の節約は、自分にも社会にもいい
今、日本の医療費はとんでもない額になっています。
この医療費を負担しているのは、私たちなのです。
医療費の節約は、家計にもいいし、社会にも良いことなのです。