私が新型コロナウィルスを恐れているのは、持病があること、免疫抑制剤を使っていること。

そして、肺炎の苦しさを知っていることです。
2度の入院
私は、感染症の肺炎ではなく器質化肺炎という肺炎で2度入院しています。
一度目の入院は、今から6年前になります。
入院時には、左肺は真っ白、右肺も白くなっていき動くことも難しくなり食事もとれなくなり入院となりました。
最初は、感染症の肺炎を疑われていましたがCRPが22という高値のため抗生剤点滴とステロイドの同時進行の治療となりました。
そして2週間で退院。が・・・まともに歩くこともできなくなり仕事復帰まで3か月かかりました。
そして、その3年後に2度目の入院をしました。
このときは、高熱で感染症が疑われて3日間抗生剤点滴をしたけどそのうちに肺炎は悪化してステロイド治療となりました。
その後、入院はしていませんが2回再燃しています。
肺炎の苦しさ
肺炎って、とんでもなく苦しいんです。1度目のときは、高熱も出なくてゆっくり進行したので発見が遅くなってしまいました。
でも、咳が止まらず夜は眠れない、動くとしんどい、最後には胸の痛みがひどくなりました。息することがこんなにつらいってあるんだって思ったし、一番しんどかったときは「こんなに苦しいなら・・・」なんていう思いがよぎったりもしました。
2度目の入院のときは、高熱とともに咳が出て苦しかったです。
高熱も出て咳も出る、呼吸も苦しく気が遠のいていきました。
トイレに歩いていくことがこんなにしんどいのかって思いました。
それでも、私の場合はじっとしていれば呼吸ができていました。動くと酸素濃度が下がるので看護師さんが「酸素吸う?」と何度も言われましたが、じっとしとけば落ち着いてくるので「大丈夫です」と断っていました。
ほんと肺炎って、苦しいんです。しんどいんです。人工呼吸器をつけるまでに行かなくてもとんでもなくしんどいんです。苦しいんです。
なっていない人はわからない
私の夫は、私が苦しんでいたときの様子は見ています。
でも、やっぱり自分ではないのでわからないようです。私は、肺炎の苦しさを経験をしているからきっと余計に新型コロナウィルスのことを恐れているんです。
夫にとにかく持って帰ってくるなー!って言っています。
こんな状態になってきて、そろそろ自分で自分を守ることをますます本気で考えないといけなくなってきているようです。
仕事もコンビニで働いていますが、呼吸器内科の主治医からはリスクが高いと言われています。
市内で感染が広がるようだったら、仕事を休むか辞めることも考えだしています。
それを夫に言うと「そこまで?」と言ったので「私は絶対にかかりたくない!」と思わず声が大きくなってしまいました。
ほんとに肺炎ってきっとみなさんが思っている以上に苦しいんです。
いまでは、新型コロナウィルスは若い人でも肺炎になる場合もあると言われています。
自分はひどくならないなんて保証はないのです。
本気で考えて行動してほしいものですね。。。
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