ほんと、ひどい話だなって・・・障害者を雇用して助成金をもらう・・・

今回の雇用は、障害者トライアルコースらしく3か月雇用したら助成金がでるちうものだそうです。
でも、私たちに丸投げ・・・
助成金の意味がわかっていない
ほんとどんな精神障害があるかも病名も知らずに雇用。本人に聞くわけでもなく・・・私だけが本人にどんな状態なのかを聞いただけなんです。
私なりにこの障害者トライアルの助成金のことを調べましたけど・・・
これは、精神障碍者を雇用するにあたっての費用にあてるための助成金なのです。だいたい、助成金ってそうですよね。
だけど、今回の助成金は何もしないオーナーのふところにはいるだけなのです。手続きだけして助成金をもらうっていうやつです。
思った以上に大変
私なりに彼女の病名を聞いてどんな症状なのかを調べたけど、なかなか難しい。いろんなことが覚えられない。不器用。わかっていたんです。そうだろうと・・・
それで、私が彼女につきっきりで8時間一緒にいるんですけど、そうなると、もう一人のパートの人の仕事が増える。
ただ・・・それだけなんです。私ともう一人のパートの人の仕事が大変になっているだけなんです。
そして、彼女がすることをずっとチェックしないといけません。そのフォローがけっこう大変。彼女もお昼ごろになると、どんどん暗くなって下を向いていく。
そりゃーしんどいですよ。8時間も働いたのは、何十年ぶり。あたりまえなんです。
この間は、途中うずくまりそうになったので「休んできていいよ」と言って休んでもらいました。そういうことも、全部私なんです。
助成金をまるまるもらうのは、オーナーだけ・・・
障害者を雇用するということ
そして、彼女を一緒にお昼休みをしていると「みんなが応援してくれてるんです」と言い出したので、LINEで友達やお世話をしてくれてる人たちが応援してくれてるんだそうです。
行政機関のサポートの人たち、ハローワークの人たちも応援してくれてるって・・・
それを聞いて心が痛くなりました。3か月後には、切られると私は知っているから・・・
ふとね、障害者を雇用するってことはこういうことなんだって覚悟がいるんだって思いました。オーナーは、助成金をもらえるからもしダメでも切ればいいしということで雇用したんです。
ほんと、ひでー話ってことなんです。
自分のやり方でやることにする
でもね、オーナーの考えが変わるわけでもなく、オーナーが彼女につくこもなく、私たちに丸投げってことは3か月間変わりはしないんです。
だから・・・私は私のやり方で彼女に接することにしたんです。
この3か月間で彼女のできることところまでしっかり指導する。見守る。3か月で切られるとしてもある程度の自信を持たせてあげる。
介護福祉士を受けるときに勉強したことを思い出す。どう、接していいか勉強する。
周りの人は、彼女への接する姿をみて「優しいね」って言われるけど、そうじゃないんです。
私がやさしいんじゃないんです。これも経験なんです。こうすることによって、私の経験が増えて私にとってプラスになるってことなんです。そして、彼女にとってもプラスになれば、なおさら私自身もうれしくなりスキルアップになるんです。
考え方ひとつなんだなって思うんです。
オーナーはひでーなって思うけど、それももういいやって感じです。私にとってどうすればいいかってことだけなんだと気づいたってことなんです。
それに彼女、とっても頑張り屋さんだし、いい人なんです。そんな人を応援するってとっても素敵なことなんですよね。
よーするに、私は自分のために生きるんです。。。(笑)
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