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息子が単位不足で大学を卒業できないかもしれない、そのときに親ができること

家族
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私には、社会人の息子がいます。

その息子が大学4年の後期前に単位が足りず、卒業できないもしれないことが発覚したのです。

発覚したときは、怒りが出ましたが、親子の冷静な判断により無事卒業することができたのです。

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卒業できないかもしれないことが発覚

息子の通っていた大学では、前期と後期が終わると保護者に成績表が送られてきます。

とっても、小さな字で書いてあるので老眼鏡で見てもよくわからないものでした。

 

4年生の後期前に成績表が送られてきて、どれどれと見てみたのでした。

小さすぎてよくわからなかったのですが、右側のほうに取得単位数と卒業必要単位数が書いてあるところを見ると、どうも取得単位数が少ない感じがしたのです。

4年生の前期が終わった時点で、この取得単位数では卒業できないのではと思ったのです。

 

息子に電話をしてみましたが、出ない。

この時点で親の感で怪しいと確信しました。

そして、卒業できないかもしれない状態だとも確信しました。

大学の教務課へ電話をしてみる

息子との連絡が取れないまま、夫と二人どうしたものかと考えました。

とにかく、卒業できるのかできないのかをはっきりするために学校の教務課へ電話をしてみたのです。

 

夫が電話をしてみたのですが、丁寧に答えてくれました。

 

後期の取れる単位を全て取得しても、5単位足りない

 

という回答でした。卒論を入れても5単位不足という回答だったのです。

でも、この不足分の5単位を授業以外で取れることも教えてくださったのです。

そして、本人と話しをしてアドバイスをしたいと言ってくださったのです。

 

息子をまちぶせる

大学の教務課への電話で、5単位不足になること、その5単位は資格で取得することができることがわかったのですが、息子とは連絡が取れていませんでした。

 

私たち、夫婦は息子の住んでいる町へ行き、アルバイトがあることを予想してアルバイトから帰ってくるアパートで待ち伏せをすることにしました。

 

アパートへ行くとやっぱり留守でした。

そして、アルバイトから帰ってくる時間ごろに夫は車、私は電気を消してアパートの中で待ちました。

 

アパートの中でじっと待っていると玄関の鍵を開ける音がしました。

入ってくるのを待って、部屋の電気をつけて玄関に行くと、息子はものすごく驚いて玄関から逃げたのです。私は、裸足のまま息子をおいかけました。

 

絶対に怒らないから!」と言うと息子は止まり、つかまえることができました。

その後ろには、車から出てきた夫がいました。

(夫の出るタイミングが遅い・・・)

 

そして、夫も来たので息子もびっくりしていましたが夫が

怒らないから、これからのことを話そう」と言ったら、息子は落ち着きました。

 

この「怒らない」ということは、私たち夫婦が息子に会うまえに決めていたことでした。

 

息子も調べていた

とりあえず、息子に

「どうして、来たのかわかるよね?で、どうするの?」

と聞いたら

就職活動で思うように授業に出られなくて単位が取れなかったことと、自分の能力より高い学校だったため、試験が難しくて単位がとれなかったのだということでした。

 

ほんとうは、2,3年生のときにきちんと勉強をしていなかったのだということはわかっていたのですが、怒らないと決めていたのでそれは言いませんでした。

 

そして、息子も5単位不足になること、この5単位は外部検定で取得できることを調べていました。

 

留年はしない、絶対に卒業をすると言いました。

息子は、我が家の家計状況もわかっていましたし、一人で悩んでいたようですがきちんと調べていたのでした。

 

息子には、大学の教務課が相談に乗ってくれることを伝えておきました。

次の日には、教務課へ行ってアドバイスをもらっていました。

 

卒業にむけて

卒業できるための条件は

 

  • すべての授業を出席すること
  • すべての試験で単位を取ること
  • 卒論での単位をとること
  • 不足となる5単位を外部検定で取得すること

 

以上のことでした。

教務課のアドバイスは、外部資格についてでした。

5単位を取得するために、息子が取ると決めた資格は3つでした。

 

  • Microsoft Office Specialist Excel(スペシャリストレベル)
  • Microsoft Office Specialist Excel(エキスパートレベル)
  • Microsoft Office Specialist Word(エキスパートレベル)

 

息子の通う大学では、この3つの外部検定で合格すれべ5単位を取得することができることになっていました。

 

そして教務課では、息子にこの3つが自学で合格することができやすいとアドバイスをしてくれたのでした。

このアドバイスを受けたのが9月の終わりでした。

息子は、この検定に関する書籍を購入し、自学で勉強をして卒論もあったので11月までに3つとも合格するという目標を立てました。

息子は、アパートと大学では勉強ができないようで、アルバイトの前と学校の休みの土日は、タリーズで勉強をしていたようです。

11月には、無事3つとも合格することができたのです。

 

この3つの検定の勉強と同時に、授業の勉強と卒論と週3日はアルバイトもしていたようです。

私たち、親はその間、見守るだけでした。

電話でかけた言葉は「大丈夫だよ。できることをすることだけだから」ぐらいでした。

 

12月になると、各授業の試験に向けて勉強をしていました。

1月になり、試験を受けて、取れる単位を全て取ることができました。

 

そして、卒業必要単位ギリギリで卒業できたのでした。

 

卒業できないとわかったとき親ができること

息子が卒業できないとわかったときは、正直ものすごく腹がたちました。

我が家は、息子の上に娘がいて娘も息子も私大で膨大なお金がかかっていたからです。田舎の普通の家庭が、子供二人を私大に通わせるということは本当に大変なのです。

腹が立ってしかたなかったのですが、息子に怒ったところで解決ができないと思ったのです。

子供が卒業できないとわかったときは、子供から事情を聞くことも必要ですが大学の教務課に確認したほうがいいです。

大学によって、外部検定の基準などが違います。

ネットでも調べることはできますが、教務課で確認すると適格なアドバイスを受けることができます。

大学を卒業できないかもしれないとわかるときは、子供は20歳を過ぎています。

なので「これからどうするのか?」と聞いたほうがいいです。

息子は無事、卒業できたのですが、もしかしたら卒業できなかったかもしれません。

卒業が決定するまで、卒業できなかった場合のことは一切話しをしませんでした。

親子で卒業まで、卒業できることをするだけを実行したのです。

どうして、単位不足になったことは息子には問い詰めませんでした。

問い詰めたところで、解決はしません。

親は、いろいろ考えてしまいますが、子供が卒業に向けてがんばっていることを見守ることしかできないのです。

 

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半世紀生きたあとは。